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「黒子のバスケ脅迫事件犯人逮捕」から見るミクロ分析方法

「黒子のバスケ脅迫事件犯人逮捕」から見るミクロ分析方法

今週あった出来事「黒子のバスケ脅迫事件犯人逮捕」。
先ほどTBS「ブロードキャスター」でも紹介されていましたが、
この事件の犯人逮捕はウェブ解析士上級・マスター講座で習う
ミクロ分析を応用した巨大な実例と言ってよいと思います。

この事件をご存知の方も多いと思いますが、
昨年10月から数百回に渡り黒子のバスケに関連するイベント、企業や学校が脅迫されていた事件です。
犯人は最初はインターネット掲示板からの書き込みから始まり、
リアルの世界での脅迫状、毒入りお菓子の写真等を送りつけるようになりました。
この犯人の行動により、黒子のバスケのイベントやキャンペーンが中止になり
世間に多くの悪い影響を与えていました。

今週12月15日にその犯人が捕まりました。
そしてその捜査方法が色々なニュース番組で取り上げられていました。
その方法とは脅迫状が送られていた企業や学校のホームページにアクセスした
数十億のデータを全て集め解析し、共通するアクセス元を割り出すといった内容だったそうです。
さらに、絞られたアクセス元付近の防犯カメラを全てチェックし、
その中で共通している情報(犯人の特徴)を割り出す作業を行っていたそうです。
それにより、複数の防犯カメラにうつっていた犯人と思われる人間が所持している
リュックサックを見つけることになり、犯人逮捕に結びついたという結果になりました。

注目すべきところはネットとリアルをうまくつなぎ合わせる捜査方法です。
膨大なデータを収集するところから始まり、データの解析、リアルな世界で防犯カメラからの解析、
そして行動場所を特定し聞き込み調査。
1年以上続いた犯行を警察の執念で解決したという内容です。

上級ウェブ解析士講座ではミクロ分析を使用した実例も紹介されていますが、
このように、世間を騒がせていた出来事で実際にウェブ解析士で習ったようなことの
応用が紹介されていたので、皆さんに情報共有させていただきました。

事件のことをあまりご存知ない方はNAVERまとめをご覧になるとよいと思います。

<参考(NAVERまとめ)>
ついに犯人逮捕…「黒子のバスケ」脅迫事件のこれまで
http://matome.naver.jp/odai/2138711149570281701

【2013.11/6 更新】黒子のバスケ脅迫事件犯人?書き込みまとめ【喪服の死神・801面相】
http://matome.naver.jp/odai/2135238594027730101?page=5

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